<天窓事故>小学校長と教諭に罰金命令…東京簡裁(毎日新聞)
東京都杉並区立杉並第十小学校で08年6月、6年生の中村京誠君(当時12歳)が校舎屋上の天窓を突き破って転落死した事故で、東京簡裁は、業務上過失致死罪で略式起訴された宮山延敬校長(56)と、授業を担当していた塩田弥生教諭(51)にそれぞれ罰金20万円の略式命令を出した。命令は9日付。杉並区教委によると、2人は罰金を納付する意向だという。
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“過失”受け入れ難い副署長、沈黙のまま 明石歩道橋事故(産経新聞)
4度の不起訴の末、ついに法廷に立つことになった明石署元副署長、榊被告。被告を知る関係者は「本人は申し訳ないという気持ちで懸命に取り組んでいた。過失があったとは受け入れ難いだろう」と話した。
20日午前、神戸市須磨区にある榊被告の自宅の扉は閉じられたまま。家人の女性がインターホン越しに「(榊被告は)いません」と答えるのみで、コメントなどが出されることもなかった。
平成19年に元署長が死亡後、事故にかかわった警察幹部として、遺族らが処分に最も関心を寄せた榊被告。昭和44年に県警に採用後、署の刑事課長などを経て平成7年に警視に昇任。12年3月に明石署副署長に就任し、約1年半後に事故が起きた。その後警察学校管理官や運転免許試験場長を務め、17年1月に定年前の57歳で辞職。現在は県内の量販店で働いている。
榊被告を知る県警関係者は「口数が多い方ではなく、黙々と仕事をするタイプ。仕事には厳しく、決裁内容に不満があれば、声を荒らげる一面もあった」と語る。
また別の関係者は「事故後は副署長の立場から報道対応などに懸命に取り組んでいた。本人はずっと遺族に『大変申し訳ない』との気持ちを抱いているはずだが、一方で過失があったとは受け入れ難いだろう」と話した。
今月15日に指定弁護士から事情聴取を受けた際は、「あなたのためにもなる」として取り調べの録音・録画を打診されたが、「遠慮してほしい」とかたくなに拒否、指定弁護士は「全面可視化」につながる録音・録画を断念したという。
ある県警関係者は「副署長は指揮のトップではないし、署長や現場の警察官とは役割が異なる。市民感覚から起訴すべきだというのは受け入れざるを得ないが、本人も複雑な思いなのではないか」と、榊被告の心情を推し量った。
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【アニマル写真館】ゴマモンガラ 和歌山県立自然博物館(産経新聞)
化粧をしているかのような白いほおと赤い唇、そして半開きのまなざし。和歌山県立自然博物館(海南市)のゴマモンガラ(性別不明)が人気を集めている。しぐさや目つきが女性っぽい「オネエ系」として飼育担当の男性学芸員が公式ブログで昨年12月に紹介した。ただ、最近は肌が少し荒れ気味なのが悩みのようだ。
本州中部以南からインド・西太平洋にかけての海域に分布する亜熱帯魚。
昨年11月に県中部の印南町で釣り上げられ、博物館に譲られた。
学芸員によると、和歌山近海に生息するゴマモンガラの成魚は10センチ程度がほとんどで、全長約50センチはビッグサイズ。
娘と週に数回訪れるという和歌山市の主婦(43)は「うつろな目つきがたまらない。おっとりしたオーラが“夜の世界”を感じさせる」とかなり熱を上げている。
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・ <雑記帳>夕張頑張れ…GLAYのTERUさんらプレゼント(毎日新聞)
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大阪・天王寺で2人組ひったくり(産経新聞)
8日午前5時半ごろ、大阪市天王寺区小橋町の路上で、大阪市東成区大今里の無職女性(65)が、後方からバイクで近づいた2人組の男に、手提げかばん(現金約3万2千円在中)をひったくられた。女性はこの際に転倒し、口を3針縫う軽傷。2人組はそのまま逃走した。
・ 2人区制覇へ支持拡大を=民主・小沢氏(時事通信)
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園田氏が離党届提出 自民前幹事長代理(産経新聞)
自民党の園田博之前幹事長代理は5日午後、自民党の谷垣禎一総裁宛に離党届を提出した。
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「首相の言葉、昨日と今日で違う」普天間また迷走(読売新聞)
沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、鳩山首相の発言が29日も迷走した。
政府案の取りまとめをめぐり、平野官房長官や岡田外相ら関係閣僚が米側に複数の案を示し、並行して沖縄とも交渉を始めたにもかかわらず、首相は26日、「3月末までに政府案を一本化したい」と記者会見で発言。岡田外相らが対外的に異論を唱えると、29日に一転、軌道修正した。「5月決着」という至難の業を成し遂げるには、首相の強い指導力が不可欠だが、現状は、首相自身が“お荷物”になっている形だ。
政府案の取りまとめについて、首相は29日夕、記者団に「今月中でなければならないと法的に決まっているわけではない」と述べ、月内に一つの案に絞り込む、とした前言を修正した。
首相は26日の記者会見では「最終的には政府案を一つにまとめなければ交渉はうまくいかない。3月いっぱいをメドにしながらまとめる努力をしている」と述べた。これに対し、ワシントン訪問中の岡田外相は28日(日本時間29日)、記者団に「『3月末』という期限はわからない。(首相は)つい丁寧に説明すると、ニュアンスが違うこともある」とやんわり苦言を呈した。
政府は、沖縄県にある米軍キャンプ・シュワブ陸上部案と、米軍ホワイトビーチ沖の埋め立て案の2案に、県外への訓練移転を組み合わせる移設案を26日にルース駐日米大使に示し、交渉に事実上着手している。平野官房長官は29日の記者会見で、「代案を持たない交渉は大変厳しくなる。一つの案の中にも選択肢がある」と述べ、外相に同調した。
自民党の大島幹事長は29日夜、党本部で記者団に「いつも首相の言葉はきのうときょうで違い、それを言い訳して国内、世界の信頼を失わせている」と改めて厳しく批判した。
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