<温暖化報告書>IPCCが独立委設立 作成手続きを再検討(毎日新聞)

 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が作成した地球温暖化などの評価報告書について、環境省は1日、IPCCが作成の手続きを再検討する独立委員会を設立すると発表した。

 07年のIPCC第4次報告書をめぐっては、温暖化の影響でヒマラヤの氷河が2035年ごろまでに消失するという予測が誤りだったなど、複数のミスが指摘されている。同省が公表した声明で、IPCCのパチャウリ議長は「われわれに向けられている批判に応える必要性を認識している」とし、第5次報告書の作成に向けて「手続きについて必要な見直しを検討する」と表明。独立委員会の組織や見直し協議の方法などは今月初旬に通知するとした。

 一方、第4次報告書については「主要な結論は圧倒的な量の証拠に基づいている」とし、報告書の内容に科学的根拠があることを改めて強調した。【大場あい】

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